酵素がいっぱい |
パパイヤは、熱帯から亜熱帯地域に育つ植物で、大変成長が早いことで知られています。
その未熟果(青パパイヤ)に含有している酵素群は、パパイン酵素(たんぱく質分解酵素)が
有名ですが、糖質及び脂質分解酵素も共存しています。
これほどの種類と量の酵素を持っている植物は、他にありません。
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第七の栄要素「ファイトケミカル」 |
ファイトケミカルは、主に果物や野菜に含まれる栄養素以外の成分です。1万種類にもなる
といわれ、その機能性が注目を集めています。
ファイトケミカルの代表格であるポリフェノールは、赤ワインやコーヒーに多く含まれることで
有名ですが、青パパイヤには赤ワインの7.5倍ものポリフェノールが含まれています。
この他にも、カロテノイドやイソチオシアネートなどが多量に含まれていて、No.1デトックス・
フルーツといわれています。
これらの成分は、実だけでなくパパイヤの葉に多く含まれています。
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沖縄県とパパイヤ |
パパイヤが生育できる最北端は沖縄県です。明治時代、島の人々の食糧難を解消する目的で、
「すぐに実が収穫できる」パパイヤが導入されました。それ以来、沖縄では、青パパイヤを野菜と
して食しており、パパイヤ・チャンプルーなどがその代表料理です。
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国産の安全パパイヤ |
以前より、「日本人向け、特に、健康に関わる商品は、出来る限り目で見られる国産の
安全な素材でなければならない」と考えていました。そこで、沖縄県内を調査した結果、
熱帯のものと同等の酵素力があり、成長力の高いパパイヤを与那国島に見出しました。
与那国島は、珊瑚の隆起によって出来た島で、ミネラル分は豊富で、発酵に適する硬水です。
人口が2,000人にも満たない小さな島ですが、山も川も田もあり、薬草の島としても知られて
います。沖縄のパパイヤも、短期間に多くの実が取れるよう品種改良が進み、台風の影響を
避けるためハウス栽培されているものが殆どですが、与那国島のパパイヤは、原種に近く、
山の中などの露地で育てられており、強い酵素をそのまま保持しています。また、地力が高い
ので、肥料を与えなくても、台風の襲来さえなければ10m以上になるものや、1本の木で実を
数十個つけることも珍しくありません。この力強さは、東南アジアでもあまり見かけません。
沖縄のような亜熱帯地域に育つ植物は、夏だけでなく、春・秋の季節を耐えなければならず、
自ずと、その成分は熱帯のものよりも繊細になります。
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工程 |
収 穫 |
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発酵に使用する青パパイヤは、酵素が最も強い、実も種も真っ白なもの
だけで、朝一番、日の出と共に収穫し、選別・洗浄後に裁断され、木樽に
漬込まれます。 |
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収穫やカットの際、
白い液が噴出します。
これがパパイン酵素です。
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発 酵 |
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木樽での発酵は、数ヶ月以上かかります。中では、激しい発酵が繰り返
され、検査に合格した発酵液のみが、商品となります。
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